山田 諒
WOTA株式会社
バイスプレジデント インキュベーションクラン統括 兼 バイスプレジデント グローバル渉外
大阪府出身。東京大学大学院新領域創成科学研究科・サステイナビリティ学(修士課程)修了。小学生時代をシリコンバレーで育ち、中学生の頃から水問題に関心を持ち、大学・大学院で環境工学(水処理)・サステイナビリティ学を専攻(研究で東南アジア諸国、アフリカ諸国を訪問)、大学院卒業後は、NPO法人ETIC.にて国内外の社会起業家支援に従事。 WOTAでは、海外市場開拓等を統括。
WOTAは、水問題の構造的な解決を目指す民間企業です。2014年の創業以来、地球上の水資源の偏在・枯渇・汚染によって生じる諸問題の解決のため、生活排水を再生し最大限有効活用する「小規模分散型水循環システム」及びそれを実現する「水処理自律制御技術」を開発しています。既に、2つの製品を上市し、日本国内において全国的に活用されており、災害時の断水状況下における応急的な水利用の実現や、公衆衛生の向上に寄与してまいりました。また、日常的な水利用を実現する「小規模分散型水循環システム」の実証に成功、2023年以降、国内外の自治体・政府等への導入が進んでいます。今後も研究開発とプロダクト普及を推進し、人類の持続可能な水利用のために、「小規模分散型水循環社会」の実現を目指しています。