OPENING:異彩を、世界へ。 - Unleashing Japan's Unique Brilliance on the World Stage
GRIC 2025開幕セッション。LVMHを動かし世界を驚かせたヘラルボニー松田氏が登壇。日本の「異彩」が世界で勝つ武器となる軌跡を辿る。CICのティム・ロウ氏がグローバル視点で成功要因を分析し、主催の志水氏と「第二のヘラルボニー」を生むエコシステムを議論する。
日本の研究室から世界へ。次世代成長産業領域を生み出し続けるアカデミアの挑戦
日本の次世代成長エンジンは「アカデミア」に眠るディープテックだ。世界レベルの研究をどう「世界で勝てる事業」へ転換するか。ディープテック投資のUntroD永田氏、東京科学大の石川教授、東大・理研TLOの山本氏という最強の布陣が、日本の未来を創るディープテックの可能性と現実を探る。
企業リーダーの新常識 ~ 世界経済フォーラムが警告する最大のリスクとDefense Techが切り拓く未来:日本・イスラエル・米国の専門家が語る ~ (英語セッション)
WEFが警告する地政学リスクやサイバー戦争に、「Defense Tech」はどう立ち向かうか。日立、元イスラエル官房長官、AironWorks CEOら日・イスラエル・米の専門家が登壇。日経記者の進行で、企業リーダーが知るべき安全保障の新常識とテクノロジーによる実践的対処法を議論する。
AIで「最高の顧客接点」を創出できるか?〜AIで変わる次世代GTM戦略〜 (英語セッション)
AIは「最高の顧客接点」を創出できるか?NotionのLena氏とZEALSの清水氏が、シリコンバレーの最新トレンドや日米のAI活用差、Notion AI等のデモを交えて次世代GTM戦略を議論。 AIと人間が協業する未来で「人間にしかできないこと」とは何かを探求します。
SpaceTechの最前線 │ 世界の宇宙開発における実態と日本の勝ち筋
宇宙開発は民間主導の「実業」フェーズへ。ispace、スペースデータ、みずほ銀行、JAXAから業界キーマンが集結。 「金融」「月探査」「データ活用」「国家戦略」の視点から、世界の宇宙開発のリアルな実態と、日本がSpaceTechで真に勝つための「勝ち筋」を本音で議論する。
「ここが変だよ日本人!! 世界経済から見る日本の立ち位置と経済成長に必要なことは?」
「ここが変だよ日本人」をテーマに、日本経済のマクロな「期待」と、現場が感じるミクロな「違和感」のギャップに迫る。意思決定の遅さなど、日本固有の構造的な「歪み」や「奇妙さ」に、世界・経営・現場の視座から斬り込む。この「変な点(特異点)」に眠る巨大な事業機会を発見し、成長エネルギーへ転換するための方策を探る。
新時代のエンタメ市場におけるビジネスモデル変革とグローバル戦略:日本のエンターテイメントが世界で勝つために
日本のエンタメが世界で勝つためのビジネスモデル変革とグローバル戦略とは。 中川氏、鈴木おさむ氏、MEGUMI氏、山田氏ら最前線の4名が登壇。既成概念を壊す挑戦と世界戦略を語り、日本のエンタメ産業の新たな「勝ち筋」を提示する
『日本再興戦略 - 次世代に残すべき“資産”と、地方に眠る“可能性”』
日本の未来が悲観される今、「日本再興戦略」を提言。3人のリーダーが「人」「コミュニティ」「場」を軸に、次世代に残すべき“資産”と、日本再興の鍵となる「地方」の“可能性”をどう引き出すか。マクロ戦略、地域実践、デザインの視点から未来のビジョンを議論する。
大手企業・スタートアップが描く「高度IT人材」獲得と組織変革の最前線〜経済産業省 IJTBプログラムが示す、グローバル競争を勝ち抜くための日印協業モデル〜
日本企業がグローバル競争を勝ち抜く鍵は、世界トップクラスの技術者集団「インド」との協業にあります。本セッションでは、経済産業省「India Japan Talent Bridge (IJTB) プログラム」と連携した、日本を代表する大手企業とスタートアップの登壇者を迎えます。両社がなぜ今インドに本格的に舵を切り、採用を加速させているのかを議論します。単なる労働力確保に留まらない、高度IT人材をコアとした組織・企業文化の変革と、インドと連携したイノベーション創出に向けた具体的な事例と戦略に迫ります。
未来を切り拓く事業創造とアントレプレナーシップ
楽天の三木谷氏とドリコムの内藤氏が、「未来を切り拓く事業創造とアントレプレナーシップ」をテーマに語り合います。フォースタートアップス鈴木氏の進行のもと、三木谷氏の経営哲学やリーダーシップ、日本企業が世界で存在感を示すために必要なことを探求します。
日本のスタートアップが世界と"繋がる"には? 〜EventHub × グローバルリーダーが語る、カンファレンスの力〜
日本発スタートアップが世界に羽ばたくには、グローバルな「カンファレンス」が鍵だ。しかし、海外と日本のイベントには"体験の差"がある。なぜ今、日本のカンファレンスをグローバル化する必要があるのか。日米アジアのスタートアップコミュニティを熟知するトップリーダーたちが登壇。人を惹きつけるカンファレンスの本質と、エコシステムにもたらすインパクト、グローバルなチャンスの活用術を語る。
グロース市場基準変更を受けて、スタートアップエコシステムへの影響とBig IPO を生み出すには?
2025年のグロース市場基準変更はエコシステムにどう影響するか。このルールチェンジを好機とし「Big IPO」を生み出す条件を、野村證券・長井氏、グロービス・湯浅氏、READYFOR・米良氏、Nstock・宮田氏が徹底議論。「市場」「投資家」「経営者」の各視点から、資本政策や成長戦略へのリアルな影響を解明し、次世代ユニコーン創出の戦略を探る。
世界的な成長へ向けて ―国境を越えた採用方法の再考
グローバル採用は、成長の新スタンダードへ。 Deelが実現するのは、場所に縛られないチームづくり。 本セッションでは、自社の成長ストーリーと数千社の支援事例をもとに、グローバル採用の最前線と、国境を越えて戦える組織のつくり方を紐解きます。
エネルギー産業の次なる地平:脱炭素とフロンティア技術による産業構造の再編
脱炭素とエネルギー危機を背景に、日本のエネルギー産業の構造転換を議論。本セッションは「産業全体の再編・拡大」を主語に、再エネ、水素、核融合、CCUSといったフロンティア技術に焦点を当てる。大企業とスタートアップ双方の視点から、単なる協業事例でなく「なぜ今この技術が重要か」「どう産業化するか」を未来志向で探求。日本の次なる成長エンジンとしてのエネルギー産業の未来像を描く。
ユニコーン/デカコーンを生み出すためにVCに求められる進化とは
ユニコーンやデカコーンの創出は資金提供だけでは実現しない。起業家と伴走しボトルネックを越えるVCが不可欠だ。本セッションでは、ハンズオン支援、グローバル視点、アセット活用など、再現性ある支援モデルをもとに「新しいVCの役割」を議論。投資先の選定基準、グロース方法、ハードルの乗り越え方に焦点を当て、日本発ユニコーン創出の条件を多面的に掘り下げる。
AI社会実装とその先 ~技術を「価値」に変え、日本の未来を作るには~
AIの社会実装は「どう使うか」から「どう価値を生むか」の段階へ。PKSHA上野山氏、OpenAI Japan長﨑氏、NewsPicks Studios木嵜氏が登壇。技術論では越えられない「壁」を前に、AI社会実装の「現在地」と「未来」を徹底議論。技術を「価値」に変える戦略、日本の構造的課題の克服、AIの先にあるべき社会の姿とは?
日本IP 世界制覇への羅針盤:次世代テクノロジーで拓くグローバルマーケットへの挑戦
日本のIPが世界で勝ち続けるための戦略を探る。キャラクター、アニメ、マンガなど各界のトップランナーが集結し、AI、Web3、メタバースなど次世代テクノロジーを活用したグローバル戦略を議論。国境を越えた熱狂を生む方法、成功事例の裏側、未来のビジネスモデルまで、日本IPの世界制覇への羅針盤を示す。
リベラルアーツとリーダーシップ 〜社会インフラを変革する、急成長企業のリーダーに求められる条件とは?〜
専門特化が進む現代、なぜリーダーに「リベラルアーツ(教養)」が必要なのか。複雑な変化を読み解き、イノベーションを生み、倫理的な意思決定を下す。社会変革を担う急成長企業のリーダーシップの本質を、具体的な経営判断の事例と共に探求するセッションです。
亀山会長、ウチの会社どう思いますか? - 公開!若手起業家のリアル相談会
DMM亀山会長に、勢いある若手起業家3名(HA-LU岡氏、AdMel高橋氏、IVA相原氏)が事業のリアルな悩みをぶつける「公開経営会議」。亀山会長の鋭い指摘と、経営のプロ・岡島悦子氏の采配が交錯する、筋書きなしのガチセッション。自社の課題を重ね合わせて学べる、超実践的な議論をお見逃しなく。
サステナブルファッションの新潮流:テクノロジーと循環が変える産業構造
ファッション業界が直面するサステナビリティ課題に対し、「テクノロジー」と「循環」がどう産業構造を変えるか。素材・プロセス革新を担うマイクロバイオファクトリー清水氏、産業トレンドを分析するKEARNEY福田氏、循環型モデルを実践するamu加藤氏が登壇。生産技術の進化からリセールなど循環の仕組みまで、次世代のサステナブルファッションが目指す未来と戦略を議論する。
『「志」が拓く、世界での勝ち筋 ~日本の未来を創るための グローバルチャレンジの意義~』
日本の未来を創る「志」が拓く、世界での勝ち筋とは。A.T.カーニー梅澤氏をモデレーターに、BMSGのSKY-HI氏、ポケトーク松田氏、内閣府の津脇氏が登壇。エンタメ、テクノロジー、国家戦略の第一線で世界に挑む彼らが、挑戦を突き動かす「志」、直面した壁、日本の未来にもたらす希望を本音で語り合います。

ユニコーンやデカコーンの創出は、単なる資金提供では実現しない。起業家と伴走し、事業成長のボトルネックを共に乗り越えるVCの存在が欠かせない。本セッションでは、登壇各社が実践するハンズオン支援やグローバル視点からの価値創出、事業会社グループのアセットを活用したバリューアップなど、再現性のある支援モデルをもとに「新しいVCの役割」を議論する。どのような観点で投資先を選ぶのか、どのように起業家・スタートアップをグロースさせるか、事業や組織の成長過程におけるハードルをいかに乗り越えるかにも焦点を当て、日本発ユニコーン創出のための条件を多面的に掘り下げる。

日本発のスタートアップが世界に羽ばたくためには、グローバルの""お客様""と出会い、関係を築くことがますます重要になっています。その鍵を握るひとつが、世界中から人と企業が集まる「カンファレンス」です。 では、世界中の人々を惹きつけるカンファレンスとは何か? 海外のカンファレンスに参加した人ほど、日本との""イベント体験の差""を感じているのではないでしょうか。今、日本のカンファレンスをグローバル化する必要があるのはなぜか。そしてそれが、日本のスタートアップエコシステム全体にもたらすインパクトとは? 本セッションでは、日米アジアのスタートアップ/投資コミュニティを熟知するトップリーダーたちが登壇し、カンファレンスをきっかけに広がるグローバルなチャンスの本質と活用術を語ります。
ファッション業界は今、大量生産・大量廃棄の従来型モデルからの脱却という大きな岐路に立たされています。サステナビリティは、もはや単なるトレンドではなく、企業の生存と成長を左右する経営アジェンダそのものです。本セッションでは、「テクノロジー」と「循環」をキーワードに、サステナブルファッションの最前線と、それによって引き起こされる産業構造の変革を探ります。 登壇するのは、微生物などバイオテクノロジーによる素材開発や生産プロセスの革新をリードするマイクロバイオファクトリーの清水氏。グローバルな視点から産業構造のトレンドとビジネスモデルを分析するKEARNEYの福田氏。そして、リセールやアップサイクルなど「循環」する仕組みを社会実装するamuの加藤氏。 素材革命、AIによる需要予測、そして循環型エコノミーの実践者たちが、それぞれの視点から具体的な取り組みと未来展望を議論。テクノロジーと新しいビジネスモデルがいかに環境負荷を減らし、新たな市場価値を生み出すのか。次世代のファッション産業が目指すべき姿と、その実現に向けた戦略を提示します。

Deelが変える、グローバルチームの新常識 Deelは、「場所」に縛られないチームづくりを実現することで、企業の採用戦略を大きく変革しています。各国の法規制に対応しながら、世界中の優秀な人材をスムーズに雇用・オンボーディングできる──それがDeelの提供する新しい選択肢です。 本セッションでは、Deelが自社の成長をどのように実現してきたか、そして、世界中の数千社を支援してきた実例を交えながら、「なぜ今、グローバル採用が成長の新スタンダードとなっているのか」を紐解きます。 国境を越えて戦える組織をどう作るか。世界で勝つ企業の採用戦略を深掘りするセッションです。

人口減少、国際競争力の低下——日本の未来に対する悲観論が絶えない今、私たちは次世代に何を遺し、この国をどう再興していくべきなのか。 この壮大な問いに対し、日本の未来創造にコミットし続ける三人のリーダーが、それぞれの視点から「日本再興戦略」を提言します。 「人」「コミュニティ」「場」——。 日本の再興に不可欠なこの3つの要素を、それぞれの第一人者たちはどう捉え、育て、未来へと繋ごうとしているのか。 次世代に残すべき真の“資産”とは何か。そして、日本再興の鍵を握る「地方」に眠るポテンシャルを、いかにして引き出すのか。 マクロな国家戦略、地域に根差した実践、そして人々を惹きつける場のデザイン。 三者の議論が交差する時、日本の未来を拓くための新たなビジョンが浮かび上がります。 これは、単なる現状分析や課題提起に留まらない。 日本の未来に本気で向き合う全てのビジネスパーソン、リーダー、そして次世代に、希望と行動の指針を示すための真剣勝負の議論です。
エネルギー危機と脱炭素化という二大命題に直面する今、日本のエネルギー産業は根本的な構造転換を迫られています。本セッションは、個別のスタートアップ支援ではなく「産業全体の再編と拡大」を主語に置きます。再生可能エネルギーの主力電源化、水素社会の実現、核融合という究極のエネルギー、そしてCCUS(炭素回収・貯留)といったフロンティア技術。これらは、もはや夢物語ではなく、国家の競争力を左右する現実的なアジェンダです。 本セッションでは、これらの重要技術を軸に、日本のエネルギー産業がいかに進化し得るかを立体的に議論します。単なる協業事例の紹介に留まらず、「なぜ今、この技術が国家レベルで重要なのか」「いかにして世界で勝てる『産業』として確立していくか」という、未来志向の戦略を深掘り。日本の次なる成長エンジンとしてのエネルギー産業の未来像を、ここから描き出します。

日本企業がグローバル競争を勝ち抜く鍵は、世界トップクラスの技術者集団「インド」との協業にあります。本セッションでは、経済産業省「India Japan Talent Bridge (IJTB) プログラム」と連携した、日本を代表する大手企業とスタートアップの登壇者を迎えます。両社がなぜ今インドに本格的に舵を切り、採用を加速させているのかを議論します。単なる労働力確保に留まらない、高度IT人材をコアとした組織・企業文化の変革と、インドと連携したイノベーション創出に向けた具体的な事例と戦略に迫ります。

日本のIP(知的財産)は、今や世界中の人々を魅了する共通言語となりました。しかし、グローバルな競争が激化し、ファンの価値観が多様化する現代において、日本のIPがその輝きを失わず、さらなる高みを目指すためには、新たな航海図が必要です。 本セッションでは、まさにその「羅針盤」を提示すべく、IPビジネスの未来を切り拓くトップランナーたちが集結します。 キャラクター、アニメ、マンガという異なる領域の第一人者が、それぞれの視点から「日本IPが世界で勝ち続けるための戦略」を語り尽くします。AIによる制作手法の革新、Web3がもたらすファンコミュニティの進化、メタバース空間での新たなIP体験とは? 次世代テクノロジーをいかに駆使し、国境を越えた熱狂を生み出すのか。 成功事例の裏側にあるリアルな知見から、未来のビジネスモデルの展望まで、ここでしか聞けない議論が繰り広げられます。日本が誇るIPのポテンシャルを最大限に引き出し、世界市場へと乗り出すためのヒントがここにあります。エンターテインメントの未来を共に創造する、この貴重な機会をどうぞお見逃しなく。

日経平均株価は史上最高値を更新し、マクロ経済の指標は、日本が「失われた30年」から脱却しつつあることを示唆しています。 しかし、私たち成長産業の最前線にいる者は、意思決定の遅さやリスクをためらう社会の空気など、世界標準から取り残されたような「違和感」を肌で感じています。 本セッションでは、このマクロの「期待」とミクロの「実感」のギャップの正体である、日本固有の構造的な「歪み」や「奇妙さ」に真正面から斬り込むことで、世界、経営、現場という異なる視座を持つ論客の議論を通じて、日本の「変な点=(特異点)」の中にこそ眠る、巨大な事業機会や市場機会を発見し、それを成長のエネルギーへと転換するための「思考の補助線」を探索します。

~ 本セッションは英語で実施されます ~ 世界経済フォーラム(WEF)が毎年発表する「Global Risks Report」では、誤情報・地政学的対立・サイバー戦争など、国家と企業の両方を脅かすリスクが年々深刻化しており、リスクランキングの上位を占めています。 本セッションでは、「Defense Tech(防衛テクノロジー)」の進化が、これらの脅威にどのように立ち向かうのかを、日本・イスラエル・米国の最前線で活躍する専門家が多角的に議論します。 AIによる偽情報の拡散、サイバー諜報や情報戦、国家間紛争や社会的分断など、企業経営にも直結するリスクを背景に、テクノロジーが国家・経済・企業を守る新たな枠組みをいかに形成していくかを探ります。 本パネルでは、日本経済新聞社のセキュリティ専門記者によるファシリテーションのもと、 日立製作所 執行役常務 CD&SO、イスラエルの元官房長官、AIサイバー防衛企業AironWorks CEOが集結。 リーダーが今知るべき安全保障の新常識と、テクノロジーを用いた実践的な対処法を共有します。

人口減少、経済の停滞——。未来への不安が叫ばれる現代において、日本が再び世界で輝くための「勝ち筋」はどこにあるのか。その答えは、小手先の戦略ではなく、世界を本気で目指す挑戦者たちが胸に宿す、揺るぎない「志」にあるのではないだろうか。 本セッションでは、日本の未来を創るという気概を持って世界に挑む、異色のトップランナーたちが集結。 モデレーターに日本の成長戦略を知り尽くすA.T.カーニーの梅澤氏を迎え、それぞれのグローバルチャレンジの真髄に迫ります。 「良い音楽を、良いパフォーマンスを、国境を越えて届ける」——その一心で音楽業界の常識を覆し、世界基準のボーイズグループを誕生させたBMSGのSKY-HI氏。「言語の壁をなくす」という志を掲げ、ハードウェアの枠を超えて世界中でコミュニケーション革命を起こすポケトークの松田氏。そして、国家戦略としてスタートアップの海外展開を後押しする内閣府の津脇氏。 彼らを突き動かす「志」の源泉とは何か。世界で戦う中で直面したリアルな壁と、それを乗り越える原動力とは?そして、彼らの挑戦は、日本の未来にどのような希望をもたらすのか。これは、単なる成功譚を語る場ではない。エンターテイメント、テクノロジー、そして国家戦略。それぞれの立場から、日本の新たな可能性を切り拓くための、情熱と覚悟に満ちた議論が、ここから始まる。

専門特化と効率化が叫ばれる現代のビジネスにおいて、なぜ今、一見遠回りに見える「リベラルアーツ(教養)」が、企業のリーダーにとって不可欠な武器となるのか。 彼らは、複雑で予測不可能な時代の変化をどう読み解き、事業の舵取りを行っているのか。 歴史、哲学、文化への深い洞察が、いかにしてイノベーションの源泉となり、逆境を乗り越えるしなやかな思考を育むのか。 そして、自社の事業が社会に与える影響をどう見極め、倫理的な意思決定を下しているのか。 これは、単なる知識としての教養を語る場ではありません。 変化の激しい時代に、企業を持続的に成長させ、社会をより良い方向へ導くリーダーシップの本質とは何か。 その答えを、具体的な経営判断の事例と共に探求する、全てのリーダー必見のセッションです。

生成AIが社会に浸透し、議論のフェーズは「どう使うか」から「どう価値を生み出すか」へと移行した。 しかし、その社会実装の最前線には、技術論だけでは越えられないリアルな「壁」が存在する。 本セッションでは、日本のAI戦略を牽引するPKSHA Technologyの上野山氏、AIのグローバルスタンダードを創るOpenAI Japanの長﨑氏、そして時代の半歩先を切り取るNewsPicks Studiosの木嵜氏を迎え、AI社会実装の「現在地」と「未来」を徹底議論。 技術を真の「価値」に変えるための具体的な戦略とは何か。日本が直面する構造的な課題をどう乗り越えるのか。 そして、AIの先に、我々が創造すべきビジネスと社会の姿とは。日本の未来を本気で考える、全てのリーダー必見のセッションです。

2025年、日本のスタートアップエコシステムは、グロース市場の上場基準変更という大きな「ルールチェンジ」の渦中にある。 この変更は、単なるハードルか、それとも市場の質を高め、海外投資家を呼び込むための好機なのか。 本セッションでは、この重要な転換点において、日本がいかにして「Big IPO」を生み出せるのか、その条件を徹底的に議論します。 登壇いただくのは、市場の最前線を知る野村證券の長井氏、VCの視点からエコシステムを俯瞰するグロービスの湯浅氏、そして、この環境下で非連続な成長と向き合う経営者であるREADYFORの米良氏とNstockの宮田氏。 「市場」「投資家」「経営者」。それぞれの立場から、基準変更が資本政策、インセンティブ設計、そして成長戦略に与えるリアルな影響を解き明かし、日本から次なるユニコーン、デカコーンを生み出すための本質的な戦略を探求します。

テクノロジーの進化が、アプリやストリーミングサービスを軸にエンタメ体験を多様化させる一方、世界市場ではK-POPを筆頭に国境を越えたヒットが常識となった。 日本が誇る豊かなコンテンツ産業が、単なる国内市場に留まらず、世界で「勝つ」産業へと飛躍するために、今、どのようなビジネスモデル変革とグローバル戦略が求められているのか。 本セッションでは、日本のエンタメ業界の最前線で、既成概念を壊す「新しい挑戦」を仕掛ける4名が集結。 カルチャーを世界に輸出し続けるASOBISYSTEM中川氏。業界のレジェンドであり、今、自らスタートアップを率いる鈴木おさむ氏。リアルな場で日本の熱狂を仕掛けるMEGUMI氏。そして、グローバル市場との「接続」を知り尽くす山田氏。 彼らの具体的な挑戦、世界をどう攻めるかの戦略、そして実現したい未来像を通じて、日本のエンタメ産業とスタートアップエコシステムに、新たな「勝ち筋」を提示する。

楽天グループを率い、モバイル事業という大きな挑戦を続ける三木谷氏。 そして、インターネット業界で次々と新しい事業を生み出してきたドリコムの内藤氏。 フォースタートアップスの鈴木聡子氏をモデレーターに迎え、日本を代表する二人の起業家が「未来を切り拓く事業創造とアントレプレナーシップ」をテーマに語り合います。 三木谷氏の経営哲学や困難を乗り越えるリーダーシップの源泉、そして内藤氏の視点を交えながら、「なぜ今、この挑戦なのか」「日本企業が世界で存在感を示すために何が必要か」という問いの答えを探ります。

宇宙開発は、もはや国家主導の「夢」から、民間が牽引する巨大な「実業」フェーズへと完全に移行した。月面輸送、衛星コンステレーション、地球観測データの活用——。 世界中で競争が激化する中、日本の宇宙産業は今、どのような立ち位置にいるのか。 本セッションでは、日本のSpaceTechを牽引するトップランナーが集結。 金融・市場分析の視点から宇宙産業を俯瞰するみずほ銀行の中馬氏。 民間による月面輸送という最難関ミッションに挑むispaceの袴田氏。 衛星データをAIで解析し、地球のデジタルツイン化を進めるスペースデータの高田氏。 そして、日本の宇宙開発の司令塔として、技術と産業振興を担うJAXAの高田氏。 「金融」「月探査(アップストリーム)」「データ活用(ダウンストリーム)」「国家戦略」。 それぞれの第一人者が、世界の宇宙開発のリアルな「実態」と、日本が真に世界で勝つための「勝ち筋」を、本音で議論する。 日本の次なる巨大成長産業の未来図が、ここにある。

この10年でVCによるディープテック投資は10倍に増加し、今やグロース市場で1,000億円以上の時価総額をつける企業の3割を占める。 AI、バイオ、宇宙、量子—。日本の次なる成長エンジンは、間違いなく「アカデミア(大学・研究機関)」に眠っている。 世界レベルの研究成果を、いかにして「世界で勝てる事業」へと転換し、次世代の成長産業を生み出し続けるのか。 本セッションでは、この壮大かつ喫緊の「挑戦」の最前線に立つ、最強の布陣が集結。 モデレーターには、日本・アジアでディープテック投資を牽引するUntroDの永田氏。 スピーカーには、2024年に東京工業大学と東京医科歯科大学の統合により誕生した日本最強の科学総合大学である、東京科学大学にて世界的研究の社会実装を牽引する石川教授、 そして、東京大学および理化学研究所のTLOトップとして20年以上、日本の科学技術の社会実装の最先端に立ち続ける山本氏を迎える。 それぞれのプロフェッショナルが、日本の未来を創るディープテックの可能性と現実を探る。

もし、DMM亀山会長に自分の会社について本気で壁打ちしてもらえたら——。本セッションは、そんな起業家の夢を実現する「公開経営会議」です。 今、最も勢いに乗る若手起業家として、HA-LUの岡氏、AdMelの高橋氏、IVAの相原氏が登壇。自社の事業モデル、組織の悩み、そして未来の戦略について、亀山会長にガチで相談をぶつけます。 それに対し、亀山会長が一切の忖度なく、鋭い質問と本質を突くアドバイスを次々と投げかける、筋書きなしの真剣勝負。 さらに、数々の経営者を見てきたプロノバの岡島悦子氏が、モデレーターとして議論をリード。時にスピーカーとして若手経営者へのアドバイスを送り、時に亀山会長と経営論を戦わせることで、議論を構造化し、学びを最大化させます。 会場の皆様も、自社の経営課題を重ね合わせながらご覧いただける、超実践的なセッションです。ビジネスの最前線で繰り広げられる本音の議論をお見逃しなく。

~ 本セッションは英語で実施されます ~ AIは、もはや単なる効率化ツールではなく、GTM(Go-To-Market)戦略そのものを再定義する存在となった。AIは、果たして「最高の顧客接点」を創出できるのか? 本セッションでは、シリコンバレーの最前線でPLGからSLG(Sales-Led Growth)への戦略転換を経験するNotionのLena氏と、日本からグローバル市場に挑戦するZEALSの清水氏が登壇。 グローバルと日本のAI活用の違い、シリコンバレーの最新トレンドを議論すると共に、Notion AIやOmakase.ai Voiceが実現する「次世代の働き方」を具体的なデモンストレーションを交えて紹介します。 AIと人間が協業する「Agentic teams」という未来像が現実となる中、AIが浸透した先に「人間にしかできないこと」とは何か。次世代GTM戦略の答えを探求します。

2年前、GRIC 2023の舞台でピッチをした一つのスタートアップがいた。 彼らが放った「異彩」は、今やLVMHを動かし、カンヌライオンズで世界を驚かせる熱狂へと変わった。 GRIC 2025の幕開けを飾る本セッションでは、ヘラルボニーの松田崇弥氏を迎え、この劇的な飛躍の舞台裏と、日本のユニークネスが世界で「勝つ」武器になることを証明した軌跡を辿ります。 なぜ彼らは成功できたのか?その熱狂は単なる偶然か、それとも再現性のある戦略か。 世界中のイノベーションを知るCIC CEOのティム・ロウ氏が、その成功要因をグローバルな視点で解体・分析。 主催の志水雄一郎が、日本から「第二、第三のヘラルボニー」を生み出すためのエコシステムの役割を問いかけます。 「実践者の熱量」と「世界の視点」が交差するこの場所から、世界を目指すすべての挑戦者へ、GRIC 2025 OFFLINE DAYは本セッションから開幕します。
上記の内容は予告なく変更する場合がございます。